NTTセキュリティが産業制御システム向けセキュリティサービスの提供を開始 - 工場、プラント、電力、医療等の重要インフラを防御するセキュリティサービス –

2017年9月20日

〜工場、プラント、電力、医療等の重要インフラを防御するセキュリティサービス〜

NTT セキュリティ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社⻑:澤田 純、以下:「NTT セキュリ ティ」)は、NTT グループの事業会社を通じて、産業制御システム向けの「IT/OT 統合セキュリティサービス 」をワールドワイドに提供します。Dimension Data、NTT コミュニケーションズ、NTT データをはじめとし た NTT グループの事業会社は、NTT セキュリティが提供する先進的な技術とサービスを組み込んだトータル ソリューションをグローバルに提供していきます。

1. 背景

IoT(Internet of Things)によるサプライチェーンマネジメントの高度化、マスカスタマイゼーション(多 品種少量生産)、施設運用・管理の効率化、顧客サービスの高度化等、あらゆる産業分野において生産性、利 便性の向上に向けた革新的な取り組みが活発化しています。その結果、IT(Information Technologies)と OT(Operational Technologies)の統合が進展し、工場、プラント、電力、ガス、水道、交通、物流、医療 、施設管理等の産業用制御システムを含めた「あらゆるモノ」がネットワークにつながり始めています。一方 で、「WannaCry」のようなランサムウェアや「Stuxnet(スタックスネット)*1」「CrashOverride*2」などの サイバー兵器による重要インフラへの多大な被害が顕在化してきています。IoT が取り巻く世界は、万が一、 事故が発生した際の影響範囲は広く、社会に与えるインパクトも大きくなります。

企業のリスクマネジメントにおいては、情報資産を守るための従来型の IT セキュリティ対策に加えて、事業 継続性(BCP)を確保するための OT セキュリティ対策の重要性が高まっています。

2. サービス概要

 

NTT セキュリティは、ワールドワイドに展開するセキュリティオペレーションにより蓄積してきたサイバー 脅威情報及びサイバー脅威分析技術を基盤とした「IT/OT 統合セキュリティサービス」をグローバルに提供し ます。

「IT/OT 統合セキュリティサービス」は、産業制御システムを構成するコンポーネント及び内在するリスク を見える化し、セキュリティ対策を提供するコンサルティングサービス(CS)、並びに産業制御システムのネ ットワークを常時監視し、サイバー攻撃の予兆検知、分析、即時遮断を実施するマネージド・セキュリティサ ービス(MSS)により構成されます。

IT/OT 統合セキュリティサービスの内容

JP-pressrelease2017年9月20日

 

3. 今後のビジネス展開

 

NTT セキュリティは、 セキュリティサービスへの積極的な投資をグローバルで推進し、強みである高度セ キュリティ分析技術およびワールドワイドなセキュリティ脅威情報基盤を強化するとともに、NTT 研究所 との連携やパートナーとのアライアンスによる「IT/OT 統合セキュリティサービス」を継続的に高度化し ていきます。また、お客様との Co-Innovation(共同革新)による特定産業分野向けセキュリティサービ スの開発を推進していきます。

*1 Stuxnet
2010 年にイランで発見された標的型攻撃を行うマルウェア。イランの原子力施設の制御システムを停止 させたことで知られる。ネットワークや USB メモリなどを媒介して感染し、OS の脆弱性を複数利用した 巧妙且つ複雑な技術によって開発されたとされている。

*2 CrashOverride
2016 年にウクライナの送電施設の攻撃に使用された標的型攻撃を行うマルウェア。数十万世帯が停電被 害を受けた。

NTT セキュリティについて
NTT セキュリティは、NTT グループのセキュリティ専門会社として、Dimension Data 、NTT コミュニケー ションズ、NTT データ、を中心とするグループ企業を通して、高度なセキュリティソリューションをお客様に 提供しています。10 拠点の SOC、7 拠点の研究開発センタ、及び 1,500 人以上のセキュリティ専門家を擁し 、年間数十万件のセキュリティインシデントの検出、対処を行っています。


‹本件に関するお問い合わせ先›
NTT セキュリティ・ジャパン株式会社
グローバル経営企画部 渡瀬、新夕
TEL: 03-6262-9170
Mail: [email protected]